〔099〕先 山 (448m)

兵庫県洲本市上内膳

2009年12月12日


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標高差:330m
Road Map :淡路鳴門道を洲本ICで下りて、県道489号線を北西に走り、下内膳から淡路鳴門道を潜る方向に向かう。
Route Map:車を停めた場所は不明、下内膳からの参道を往復する。
ウィキペディアから
 兵庫県洲本市上内膳にある山。 標高448m。 容姿が富士山に似ていることから「淡路富士」の愛称もある。
頂上には千光寺があり正月には初詣客で賑わう。 展望台からは三原平野や四国などを望むことができる。
また、洲本川の水源となっている。
先山と諭鶴羽山(608m)、柏原山(569m)で「淡路三山」とも呼ばれる。
コースタイム 登り:49分、下り:31分
次の山候補
  下山時、地元のばあちゃんハイカーに淡路島での良い山を尋ねると、一番に ”諭鶴羽山”が出て来た。 そこは登っていると言うと次に ”妙見山”と ”柏原山”を薦めてくれた。
”妙見山”はもの凄くきついと言う。 ”柏原山”は長い林道を歩くらしい。 共に興味が湧かないので、かつてから行きたかった成ヶ島の ”成山”に行くことにした。
'09年度の淡路島の低山巡り  先山 → 成山柏原山
せんざん
淡路SAより ”明石大橋”を見る。 人の手で造られた物には興味が薄いが、
明石大橋の造形美には惚れ惚れする。 SAはかつての混雑は無く落ち着いた感じに戻っていた。
兵庫県内を大迷走
  当初は ”室生山”、”親不知”を登るはずだったが、日本海側の天気予報が悪く、”中山”、”大峰山”に切り替えようとしたが、今日の相棒は既に ”中山”、”大峰山”に登っており、予定通り ”室尾山”に登りたいと言う。 まずダメだろうと思いながら和田山まで行くが小雨の天気。 それではと
”親不知”に向かうが、こちらもガスって小雨が降っていた。  ならばと淡路島に向かうと天気予報通り瀬戸内側は薄曇りながら晴れ間も出ていた。
広い参道は舗装されており、車で走れるが、直ぐに車止めがあった。
道端には丁石があり、十五丁で山頂、”千光寺”となっていた。
十五丁は ”高御位山”と同じ配分だった。
急遽、淡路島に進路変更したので登山口が判らない。
道に迷いながら適当な場所に車を停めて、9時24分、適当に歩き始める。
直ぐに ”下内膳”の参道に出合えた。
セメントで作られた長い階段を過ぎると穏やかな自然道となり、
普段見慣れない雑木が茂り雰囲気は良かった。
展望の利かない参道ではあるが、途中、洲本市街、
淡路鳴門道が見える地点があった。
29分、切通しの様な所が ”十丁目”となる。
ここまで穏やかな道であった。
何やら建屋が見えてきた。
お茶屋があったが営業はされていない様だ。 この先で山頂駐車場からの道と
出合い、その先にもお茶屋があったが、共に営業はしていない様だった。
電話番号が消されているくらいだからしばらくは
営業していないのか、もしくは閉店しているのだろう。
展望所があったので寄ってみる。 大した展望ではないが洲本市街、
大阪湾が見えていた。 この後、山頂からは展望が得られないことが判る。
”千光寺への長い階段、本日一番の急勾配となる。
山頂駐車場からの参拝者もこの階段を登ることになる。
展望所横にあった石碑。
ここから長い階段が始まる。
両側に仁王さんが立っている ”仁王門”を潜り ”千光寺”に入る。
49分にて ”先山”(448m)に着く。 山頂一帯は”千光寺”の建造物で占めら
れ、周辺を一周してみるが山頂表示も三角点も見付けることは出来なかった。
”仁王門”を通り、下山する。
三重宝塔
下山後、すき家で昼飯を食っていると、お陽さんが出てきて ”先山”が綺麗に見え
たので写真を撮っておく。 この山を ”淡路富士”と呼ぶには少し抵抗感がある。
兵庫100山』  天気を求めて淡路島まで来てしまった。